ぼーしやJAM工房

ぼーしやJAM工房からのご案内です。

山里のうた

鳥のうた
シチビーシチビー、ジュクジュク (しじゅうから) 春は鳴き方が違う。ツピーツピー、チッツッチッツーチー (ほおじろ) ”一筆啓上つかまつりそろ“ と鳴くのは春 雄が雌を呼ぶ時の声。冬はあまり鳴かない。ともに留鳥。

吹雪をにらむ
「吹雪はにらんで歩け」という。吹雪に合ったらできるだけ頭は下げちゃいけない。1度下げるとどんどん下がってしまう。ゴーグルの中からでもいい。にらめ!。
もう一つスキーはできるだけ先を上げるように歩くこと。


さるなし
長いつるになって伸び上る。上の方に実がなるので木に登ってもぎとる。直径2センチほどの小さな実は、熟すと天下一品の山の味。黄金色の果実酒は味、香りとも最高のリキュール。ジャムにしてもいい。 マタタビ科

むらさきしきぶ
あでやかな紫色。つやつやした小さな実が20粒ほどむらがってつく。それが細い枝に列を作り、晩春の高原をいろどる。
こはく色の果実酒がまた美味しい ソフトでくせのない万人向きの味。疲労回復にきく。クマツズラ科。

言葉
お静かに
人を訪ねて、丁度相手がご飯時だったりする。「お静かに」といって待っている。「どうぞごゆっくり」という意味。
「あわてないで下さい」 「急がないで下さい」そんな気持ちをこめているんだろう。 心が伝わってくる言葉だ。

おいでなして
静かにそういわれると、すなおにお邪間したくなる。心が通う言葉だ。「是非来て下さい」「おいでください」という意味。しばらく来なかった人が来た時「よくおいでなした」という。
あなたも北信へ「おいでなして」


たぬきのためぐそ
たぬきは清潔家だ。自分の住居と便所をわけている。ふんは必ずそこでやる。人呼んでこれをたぬきのためぐそという。しかも便所は住居から相当離れている。外出したたぬきはふくよかな匂いを頼りに帰ってくるとか。

足跡
「これは誰の足跡だ?」
雪の上に点々と誰か足跡を残している。比較的大きな足跡が2つ並び、前に小さいのがタテに2つあるのはうさぎだ。小さくタテに続いているのはリスかテン。左右交互についているのはきつねかたぬき。

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