ぼーしやJAM工房

ぼーしやJAM工房からのご案内です。

森のスケッチ-9

ここ1番
「あれ、何をしてるんだ?」
高さ1メートルちょっとある小さな滝の滝つぼの真中あたりで魚が頭を出したり、ひっこめたりしていました。
「いわなじゃないか」
たしかにいわなです。そんなことを2、3回くり返したでしょうか。3回目 滝の上をぐっとにらむと、今度は少し長くもぐっています。すると急に水面からポーンと勢いよく飛び出しました。
「あっ、飛んで」
肌がキラッと光り、いわなが宙に浮いています。見事に滝を飛び上がったのです。
「ふー」
見ていたぼくたちはため息をつきました。最後にもぐる時間が長かったのは水の中で勢いをつけていたのでしょう。

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出会うことが、新しい出発点になります。どんな小さなことでも それが別の世界へ通ずる道をひそかに用意してくれます。
旅、この言葉のひびきは 何かぼくらの期待を秘めています。出会うだろう新しい期待を。
ではお元気で、寒さに負けず、楽しい冬をお過ごし下さい。
この森は秋から冬へころも変えをします。
そしてもう春の用意もはじめています。また お便りします。ごきげんよう。

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